ジルコニアとは?
今日、様々な分野で活躍しているジルコニア。「人工のダイヤモンド」と呼ばれるイメージからすると透明な素材のようですが、実は原料は白いセラミック。ジルコニアの靭性(じんせい:粘り強さ)は非常に高く、その丈夫さからスペースシャトルの断熱材にも使われています。
また丈夫さに加えて、セラミックの特性である生体親和性の高さから、医療現場においても人工関節やインプラント(人工歯根)などとしても用いられています。
ジルコニアの用途
オーストラリア、ウクライナ、南アフリカなどで採取されたジルコニウム資源鉱物が製造加工されて作られるジルコニア。様々な分野のメーカーでは、一度粉末された物を使用します。
- ジュエリー・宝飾品として
- :人工ダイヤモンド
- 工業製品として
- :触媒、耐火材、光ケーブルの光フェレール
- 医療
- :人工関節、インプラント、インレー、クラウン
ほか
歯科分野におけるジルコニア
特に、歯科分野におけるジルコニアの活躍は目覚ましい物があります。上記でも述べたように、「丈夫である」「生体親和性が高い」といった特性に加え、「天然歯に近い白さを再現できる」という審美性においても優れた点を持っているため、インレーやクラウンなどの補てつ物に幅広く応用されています。
ジルコニアが歯科素材に最適な理由
ジルコニアに納得し、安心して治療にお使いいただくために、その優れた特性をご紹介します。
| 強い! | ジルコニア単独で十分な強度を持つため、金属で補強する必要がありません。硬さだけでなく適度なしなやかさも備えており、破損しにくい素材です。 |
|---|---|
| 軽い! | 重量は金合金の約3分の1。非常に軽く、装着時の違和感がありません。 |
| 美しい! | 天然歯にかなり近い透過性と色調を再現できるため、治療跡がほとんどわりません。 |
| 安全! | 生体親和性が高く、金属アレルギーの心配がありません。 |
| 扱いやすい! | 最新のCAD/CAMシステムによって、安定した品質の補てつ物を作ることができます。品質と効率を、同時に求められる優れた素材です。 |

